フェリーの雑魚寝だけははやめた方が良い理由

と、こんなかんじの2等客室の雑魚寝プランを検討していたにゃももをとめてしまいました。

みなさんはフェリーで旅行する時、少しでも費用を抑えようと2等客室とかでよくある雑魚寝スタイルを選ぶ人もいるでしょう。

しかしこれは正直なところ

といいかねません。

本当に地獄が待ち構えています。

雑魚寝には個室や座席以上の想像を超えるデメリットが潜んでいます。

今回は、フェリーの雑魚寝は避けた方が良い理由を、私個人の視点から詳しく解説します。

雑魚寝はプライバシーはほぼゼロ

雑魚寝は個室ではないため、周囲の視線や声が常に気になります。

貴重品は肌身離さず持ち歩かなければならず、常に盗難のリスクと隣り合わせです。

ロッカーがある場合もありますが、数が限られているため争奪戦が勃発し、使いづらい場合も多いです。

人の睡眠時間は基本的に7時間程度と言われているので、そう考えるとかなり長時間ということはおわかりでしょう。

2等客室(一部は1等客室)が主に使われるのは庶民が多く占めています。

色々ありますが、よくあるパターンと個人的にリスクだなと思うのはこんな感じ

• クレジットカード
• 財布
• 携帯電話
• ログインパスワード情報
• Wifi情報

などが挙げられるでしょう。

なので、通信系とか使う際は人に見られるとか、使われてしまう可能性が捨てきれないのでその場では使わないようにしておきましょう。

混雑時の地獄

雑魚寝は仕切りがないため、周囲の人との距離が非常に近いです。

寝相が悪い人が隣になった場合、一晩中まともに眠れないことも十分にありえます。

特に大型連休などの繁忙期は、雑魚寝スペースが人で溢れ、想像を絶する混雑に巻き込まれる可能性があります。

また、フェリーによってはカーテンが着くのですが、見えなくなるだけで、ぶつかる問題などの物理的な問題解決には至らないでしょう。

到底快適とは言えない睡眠環境

雑魚寝の最大のデメリットは、その劣悪な睡眠環境です。

床は硬く、薄いマットレス一枚敷いただけでは体が痛くて眠れません。

また、混雑しているとほぼ高確率で周囲の人のいびきや物音も響き渡り、熟睡できることは困難と言えるでしょう。

雑魚寝よりもマシな選択肢

もしどうしても費用を抑えたい場合は、雑魚寝よりもドミトリーや座席を選ぶことを強くおすすめします。

ドミトリーは個室ではありませんが、雑魚寝よりかはプライバシーが確保できます。

座席は快適とは言えませんが、雑魚寝よりはマシな睡眠環境です。

まとめ

フェリーの雑魚寝は、費用を抑えられるというメリットがある一方で、プライバシーの欠如、混雑、劣悪な睡眠環境など、多くのデメリットがあります。

快適な旅をしたいのであれば、雑魚寝は避けた方が賢明です。