岡田旅館の部屋ってどんなものか??みなさんは気になりますか?
ふぅ~楽しかった~
和樂亭の部屋はほんとうに過ごしすかったわ~
そうね~!またこういった露天風呂があればね~
それでグリーンリーブ、本来の予定としていた本館とか他の客室とかはどんな感じなのかな??
ああ確かに気になるよな!
よし!じゃあ調べてみるか!
というわけで今回、上高地へ旅行から帰ってきてし、岡田旅館を宿泊したので他の部屋がどんなものなのか気になったので調べながら解説をしていきます!
岡田旅館
- 今回の記載した記事は実際に泊まった経験を元にキャラクターたちに置き換えて書いています
- 宿泊した日は7月で実際の内容、サービス、価格内容が異なる場合がございます。
岡田旅館は2つの建物で構成されている
岡田旅館は全部で2つの建物で構成されており、左の画像の「本館」と少し見づらいですが古民家を移築してリニューアルした「和樂亭」という2つで構成されています。
もう少し「和樂亭」の写真どうにかならんかったの…
すまん割と忙しくて朝に撮る余裕がなかった
もちろん本館と和樂亭の部屋は全然内容が違うもので、その差は普通に泊まっていても感じるレベルです。
ざっくりな比較をするとこんな感じ。
本館 | 和樂亭 | |
---|---|---|
部屋 | 8~12畳 8+10畳の特別室 | 基本的に10畳+4.5畳 |
トイレ・お風呂別 | 一部の部屋は一緒 | すべて別々 |
お風呂は温泉か? | No | Yes |
露天風呂 | No | Yes |
価格 | 安い | 高い |
本館の部屋
まずはスタンダートなる本館。
本館の部屋のことについて、ざっくり言ってしまうと、どこの旅館にありそうな感じの客室だと思っていればいいです。
普通客室(8/10/12)
まず一般的な普通客室から。
本来であればこの8畳のスタンダートになる見込みだった
岡田旅館ではほとんどがこのタイプの客室です。
ただし普通客室でも3種類ほどあり
- 8畳スタンダード
- 10畳スーペリア
- 12畳スーペリア
があります。
この3部屋との違いを比較していくとこんな感じ。
部屋の広さ | トイレ風呂別 | 上限人数 | |
---|---|---|---|
スタンダード | 8畳 | 一緒 | 4人 |
スーペリア(10畳) | 10畳 | 一緒 | 5人 |
スーペリア(12畳) | 12畳 | 別々 | 6人 |
部屋の大きさだけじゃなく水回りらへんも違うのね。
部屋の大きさはもちろんのこと、トイレ風呂といった水回りが差がついていることがおわかりでしょう。
なお、これは一例なので実際にはレイアウトに差異があったりします。
温泉はない
和樂亭と違い、本館には個室の温泉や露天風呂はありません。
お風呂についてはスイートルームや12畳のスペーリアを除き昔の賃貸住宅でよく見かける「トイレ/お風呂」が一緒の方式です。
なおこの旅館には大浴場や貸切風呂があるので抵抗がなければそちらを使っておきましょう。
そう考えると今回のアップグレードはかなり大きいなぁ~
スイートルーム
本館の建物の最上位のクラスのお部屋で、明確の部屋数は不明ですが片手ぐらいの数しか無いと思われます。
部屋の広さは8畳と10畳の部屋に加えて、ベランダも2倍ぐらい広いので広さで言えば10畳の2倍以上の部屋の大きさがあると思われます。
やっぱスイートルームは格段に広さ違うわね
部屋の数や広さはそうですが、この上記の3部屋と最大の違いは「水回り」
スイートルームはトイレお風呂別ですが、その広さも格段に広そうです。
ただし、和樂亭の部屋と違い「個室の温泉」がないので温泉を楽しみたいという方は「大浴場」と「貸切風呂」を使っていきましょう。
6人まで同時に泊まれるので6人家族で泊まる方やグループで泊まる方にはおすすめとなる部屋でしょう。
和樂亭の部屋
岡田旅館の中でも特に特徴的なのはやっぱり「和樂亭」かなと思います。
本館と違って、部屋が10部屋しかないことで数が少なく、部屋が広くなによりも個室の温泉がつくので、本館の普通客室部屋よりもグレードが高いです。
これは素泊まりでの比較だが、部屋を変えるだけでも¥5,000も違うね
なに!?
実際に12畳のスペーリアよりも10畳の普通の和樂亭の部屋のほうが価格が高く、個室温泉という高い価値が大きな印象があると思います。
この部屋はいずれも2人から予約が可能で、1人では泊まることができません。
古民家を生かしたハウス
まず全体面で言えば、この館はもともとあった古民家を移植した上で、岡田旅館の一部としてリニューアルしたものとしています。
靴は部屋で脱ぐのではなく本館のまず和樂亭の連絡玄関で脱いでいきました。
もちろんセキュリティもちゃんとしていて各個室用の靴箱の鍵もちゃんと装備。
今回はもともと本館用で予約していたので「和樂亭」での食事ではないですが、
温泉、食事とともに和樂亭1つで完結するので部屋を出ていちいち靴を履いたり脱いだりといった面倒事も一切なく、裸足で完結しちゃいます。
靴を履かなくてすむのは気が楽だね~
唯一のデメリットとしては「古民家」を再活用しているので、廊下でのもともとの柱の高さは低く、高身長だとあたってしまいやすいです。
わたし(160cm)やにゃもも(140cm)とかぐらいなら全然問題なく当たらないから気にしなくていいけど
俺はしゃがまないと本当にぶつかる(178cm)
いいなぁ~こういうときって低い身長は有利なんだよな
ねぇ~それ馬鹿にしてんの?
いやいや~高身長でも不便なことが結構ところどころあるから羨ましかったりするぜ(飛行機とか洞窟とか)
それ褒めてんのかw
なので宿泊するときは特に高身長(175cm以上)の方は柱にぶつからないように気をつけましょう。
部屋の名前が旧暦
和樂亭の部屋は、ホテルや旅館ではよくある「数字」の部屋ではなく「旧暦」の名前とした部屋であることが特徴です。
- 睦月(1月)
- 如月(2月)
- 弥生(3月)
- 卯月(4月)
- 皐月(5月)
- 水無月(6月)
- 文月(7月)
- 葉月(8月)
- 長月(9月)
- 神無月(10月)
まず「数字」じゃなく「部屋の名前」があるという時点でも高級感がある雰囲気を味わせます。
最初はなんの意味の名前かなと一見すればわからなかったんですが、こうして調べてみると旧暦で数字が全部一致していたため数えやすいです。
部屋は絶対に2部屋以上あって広い
どの部屋も「寝室」と「次の間」の2つ以上があります。
2つある部屋と1つの部屋しかない違いは結構大きく、例えば旅行の荷物とかを置くさい、その荷物の置く場所の整理がつきやすいです。
たしかに別々にすると区切りがあるからわかりやすいね!
特にふとんと荷物では荷物をなくしやすかったりするので、2つあるのは物の管理がしやすくありがたいです。
2種類ある
和樂亭の部屋でも大きく分けると2種類ほどあり「メゾネット」なのか「普通」があります。
メゾネットは普通の和樂亭の部屋を8畳+7畳でかつ2階建ての部屋であるのが特徴。
客室が2階建て!?
ちなみに旅館の中ではもっとも高級客室みたいだな
ログハウスと行ったものを除けば珍しい構造だからね
大きく分けると2種類あるものの、他にも細かく仕様が異なっており、それぞれの部屋の特徴を上げるとこんな感じ。
部屋名 | 部屋の大きさ | 備考 |
---|---|---|
睦月(1月) | 12畳+次の間 | |
如月(2月) 彌生(3月) | 10畳+次の間 | |
卯月(4月) | 8畳+8畳+次の間 | 部屋だけ見れば最も面積でかい |
皐月(5月) | 10畳+次の間 | 部屋がバリアフリータイプ 基本的に身体の方が優先される |
水無月(6月) 文月(7月) | 8畳+7畳+次の間 | メゾネット型 2階建ての部屋 |
葉月(8月) 長月(9月) 神無月(10月) | 10畳+次の間 | 廊下の途中に必ず階段を下る必要あり |
こう見るとそれぞれ個性があるのね
なんといっても一番は温泉
部屋の構造とかは細かく異なっていますが、いずれの部屋にも「個室の露天風呂」つきなのが最大の特徴でしょう。
これ他の人に裸を見られたくない人には超嬉しいよね!
わたしは…好きな人だったら…
いやあんたそれ相当やばいから!
内風呂はもちろん、露天風呂の2つがあるかけ流しの露天風呂です。
平湯温泉の温泉を引いてだしているため、温泉特有の硫黄の匂いもちゃんとありました。
だが、部屋にいるとき案外温泉の匂いってしないんじゃよな
そういえばそうでしたよね!
温度は「内風呂」の方が高いですが、いずれも40度かそれ以下だったため、暑すぎず抵抗なくお風呂に入れるでしょう。
どっちを選べばいい??
本館がおすすめの人
基本的に贅沢な旅行をしない方や1人旅行などをする方は「本館」がおすすめします。
贅沢しないというのはどういうのかな??
- ビジネスとして宿泊する目的がある
- 滞在時間が極めて短く泊まるだけで十分
- お金がないけどちょっと挑戦したい
などが当てはまります。
上高地は広いエリアで滞在時間が長くなりがちなので、短いという人も結構いるんだ。
あそこはハイキングコースですもんね
特に山登りとかする方は早朝から出ないとならないほど距離が長いので、それほど贅沢などはあまり書けてもそこまで変わらないでしょう。
そして、1人旅行は前述の通り「本館」しか予約ができないのでこれに関してはおすすめというより強制的にそうなるということになります。
個室の温泉を楽しみたいなら「和樂亭」が圧倒的
どうしても「個室の温泉」が良い!もっと美味しい料理を食べたいという方は「和樂亭」を絶対に選んでおきましょう。
基本的に「部屋」も「料理」も「風呂」の3点セットともに本館よりもグレードが高く多くの口コミでも大変満足な評価が本館より多い印象です。
その分、価格が高いので全員がおすすめというわけではないですが、
個人的に「特別」な記念があるときに思い出を残したいという方には、ぜひとも「和樂亭」を選んでおきたいです。
ただし、本館に予約しても「和樂亭」にグレードアップする場合がある
そういえば、グリーンリーブが言っていたことで気になっていたけど
今回の宿泊本来であれば「10畳」に泊まる予定だったんだよね?
そのことだけど
今回実際にあった事例で、本館の10畳プランとして当初予約をしたものの、今回は予約の空き室があったのか部屋のグレードアップをしてもらうことになりました。
平日で予約して上位の部屋の空きを有効活用なのか、どういった条件でグレードアップされるかは不明ですが
実際に某ホテルマンのブログ記事によれば、下のグレードの部屋が予約が多すぎて空きがないため、調整するということはホテル業界とかでは部屋の無料のアップグレードとかはよくあるそうです。
そういえば…
確かにあのときツアー客がいっぱいいたもんね
もしかすると本館を予約する人がいっぱいだったかもな
他にも俺等以外にもいくつかの家族がいたので特別だったということもないそう
平日に予約するとこういったことはたまにありますので、本館を選んでも絶対になるわけではないことを理解しましょう。
いままで2回ぐらい経験あったけど、これは基本的にどこの旅館・ホテルでもそういう事例はありそう
一方で休日とかは今まで一度もグレードアップの経験はないので、休日とかはチャンスは多分望み薄かなと思います。
あのときは上位の部屋の予約も多いし、なにより数が多くなるため必然的に競争率が高くなるかなと思います。
グレードアップ
そして深堀りで「和樂亭」には10部屋ありますが、ここからは推測で
自分が見る感じ、8月~10月の部屋が無料アップグレードとして使われる可能性が高いです。
それはどうしてなの?
実際にうちらが泊まったのは「8月(葉月)」
他にも「神無月」や「長月」とかは見かけた。
というのもこの3部屋は、たどり着くのに「距離が長い」、向かう途中で「くだりの階段」があるので、優先的にもともと「和樂亭」で予約した人を本館から距離が近い「7月以前」になるべくしていると思います。
逆に言えば、部屋が広くグレードがより高い6月、7月、部屋が広い4月、バリアフリーの5月の部屋とかはグレードアップとして使われる可能性は低く、まずこれはないかなと思います。
5月とかは身体利用者が高くなるかも。
この辺はもともと「和樂亭」で取った人が主になりそうじゃぞ
どちらにせよイレギュラーの事例でかつ部屋以外は従来のメニューのままなので、基本は自分が予約したいプランを明確に選びましょう。
価格は高いけど、確実かどうかの違いだからね~
質問コーナー
- 1人であればどこを選んだほうがいい?
-
本館のスタンダードの部屋で十分すぎるほど広いので、スタンダードがおすすめになります。
- 3人家族や4人家族とかはどっちを選べばいい?
-
部屋の広さは快適性に直接的に影響が出るので、最低でも10畳のスーペリア以上の部屋を取ることをおすすめします。
- グレードの順番は?
-
明確なグレードはわかりませんが
自分が見る限りだと以下の順番になるかなと思います。
和樂亭のメゾネット>和樂亭(卯月)≧本館スイートルーム>和樂亭(それ以外の部屋)>>本館スーペリア>本館スタンダード
まとめ
今回は岡田旅館の部屋のタイプを比較しながら解説していきました。
どちらにも特性があって自分にあっているかの判断を分かれるので、きちんと見積もりをして選ぶようにしましょう。
- 1人旅行の方
- 素泊まりでコストダウンを図りたい方
- 温泉があんまり好みじゃない方
- 買い物とかで出入りが多い方
- 個室の温泉が絶対にいい方
- 靴をいちいち履いたり脱いだりが面倒な方
- 一番高い部屋を考えている方
- のんびりと部屋で過ごしたい方
岡田旅館
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