【奥飛騨】平湯温泉にある岡田旅館へ実際に泊まってみた

注意事項
  • 今回の記載した記事は実際に泊まった経験を元にキャラクターたちに置き換えて書いています
  • 宿泊した日は7月で実際の内容、サービス、価格内容が異なる場合がございます。

1日目の観光が終わった矢先、グリーンリーブたちは上高地のお隣の県、岐阜県の奥飛騨にある平湯温泉へ向かっていた。

グリーンリーブ

ふぅ~いろいろ渋滞なんやらであったけど…やっと岡田旅館についた~!

くろと

これは立派な建物ね~

東京から中央道・長野道を渋滞に巻き込みつつ、移動して観光しまくって10時間あまり。

今回は体の疲れている状況から「岡田旅館」に泊まってきたのでじっくりと紹介してレビューしていきます!

まず先に結論を言えば、「のんびりと旅行して過ごしたい方には超おすすめ!」です。

なんでなのかは出来事を言いながら解説していきます。

目次

岡田旅館ってなぁに??

岡田旅館というのを少しだけ解説しますと

1921年創業という昔からある旅館であり、平湯温泉の中でも有名といえます。

グリーンリーブ

規模とかも大きくて70部屋程度もあるんだ

くろと

このへんでは結構大きい方ね

実際のところ自分が行ったときはツアー観光客とかが泊まっていましたので、上高地観光とかにはよく使われているかなと思います。

玄関

岡田旅館玄関

まずはやっぱ入口からお出迎えをしてくれました!

くろと

中は結構豪華だね!

やはり旅館というわけなので、高級和風のように豪華です。

くろと

うんうんロビーにはソファーや畳座席と行った休憩スペースがあるのね!

にゃもも

他にもコーヒー販売機や喫煙所、卓球で遊ぶコーナーが有るといった楽しむところもあるよー!

チェックインするを済ませ、3人は旅館のスタッフさんにお部屋まで案内してもらうことに

私が〇〇がお部屋までご案内いたします。

グリーンリーブ

おやここは案内するのか

にゃもも

すいません…荷物重たいので持ってもらっていい??

くろと

ちょっと!それぐらい自分で

お持ちいたします!

にゃもも

わーい!ありがとう!

最近ではあまり見かけないスタッフさんによる丁寧の案内で食堂や大浴場と行ったのを解説してもらえました。

一般的にこのクラスでは大きい荷物を部屋まで運んでもらうというのは経験上ありますが、案内されたり小さい荷物を持ってもらうのは初めてでした。

それで途中の食堂とお風呂についても説明をされ、どんな

本館と和楽亭

玄関

今回、お客様がお泊りするお部屋は「和楽亭」になります。

くろと

んん?離れ?

グリーンリーブ

そうそう、ここの館は全部で2つあるんじゃよ
んん?「和楽亭」??

岡田旅館は本館ともう1つ「和楽亭」という古民家を岡田旅館に移植し旅館にリフォームした2つの館がありますが

本館は名前の通り岡田旅館の本体となる部分で、こちらは普通客室が60部屋(和室59、和洋室1)がある一方で、今回泊まる「和楽亭」は離れという、本館から少し歩いていく場所にあり、古民家を旅館の一部としてリフォームした、露天風呂付きの客室が10部屋があります。

和楽亭ではこちらでお靴を脱いで上がるようにお願いいたします。

実際に和楽亭で泊まる方は、靴を脱ぐ場所は客室の前ではなく本館と和楽亭の連絡口の前にあるところで脱ぐのです。

中にはスリッパとかありますが、和楽亭は土足とスリッパ禁止となっているのでそのまま裸足で入るんです。

にゃもも

客室の名前が数字じゃないあたり…今回はもしかして

グリーンリーブ

これはもしやだな

和楽亭はホテルや旅館で一般的に使われる「数字」という客室じゃなく、それぞれ1部屋毎に名前があるんです。

部屋の名前
  • 睦月(1月)
  • 如月(2月)
  • 弥生(3月)
  • 卯月(4月)
  • 皐月(5月)
  • 水無月(6月)
  • 文月(7月)
  • 葉月(8月)
  • 長月(9月)
  • 神無月(10月)

いずれもカレンダーの月で言う、旧暦の名前が使われています。

基本的にどれも2~6人ぐらいまでの利用を想定しており、家族やカップル、記念旅行と言った豪華な旅行を想定している感じでした。

くろと

それで10部屋ともあるけど、どれが一番グレードが高いんだろう??

グリーンリーブ

個人的には「水無月」と「文月」あたりが一番だなと思う。
寝室が2箇所で合計20畳やぞ。

他のところはだいたい10+4.5の部屋が多いので一番豪華を狙うのあれば、その2つを狙っておくのがいいでしょう。

岡田旅館の部屋

今回の泊まった部屋ですが

先ほど解説した、和楽亭という離れの部屋ですが…そのうち8月に該当する「葉月」という部屋に泊まりました!

この部屋は本館の部屋よりもワンランク豪華で「部屋に温泉」がつくものなんです!

くろと

ええ!?そうなの!?

いずれ10部屋ともついていて、わざわざ大浴場にいかなくてもプライバシーを守られて温泉を楽しむことができます。

グリーンリーブ

実はと言うと、当初、本館の部屋で泊まる予定だったみたいだけど、部屋の空きがあったのか今回グレードアップしてもらうことに

にゃもも

へぇ~そんなこともあるのか!?
たいちゃん運がいいわね!

今回注文したものは「本館の最安の部屋で夕食・朝食プランつき」で頼んでましたが

当日は平日で上位の部屋が空いていたのか、人生2回目のグレードアップすることになりました。

部屋

葉月の部屋はこんな感じ。

にゃもも

わ~!部屋が広い~~!

グリーンリーブ

あれ!?もう布団敷かれている!?
んん4つ?俺等3

くろと

グリーンリーブ!ここでは禁句よ

グリーンリーブ

おっとすまん!
すっかり忘れてた

部屋は2つあって、10畳と4.5畳の広々とした室内です。

本来泊まる予定だった10畳の部屋1.5倍以上広いので、5人ぐらいまでなら広さに余裕があって窮屈さは感じません。

過去にも旅行経験があるので、部屋の広さの重要性を語ると

8畳の部屋とかで3人や4人で泊るって結構窮屈でわりとしんどかったりするんですよねかなり。

持ってきた荷物はもちろんのこと、なによりも密度がぜんぜん違ってくるので

部屋の広さは快適性にもかなり影響出るほど、旅行では割と体力面においては重要な選択肢な一つの判断になるほどここは慎重に考えておきたいポイントだったりします。

広ければいいわけじゃなく、むしろ広すぎると今度は持ち込んだモノの管理がたいへんやったりするので、実際のこの広さで泊まってみて狭く感じないかを選んでおくのがいいでしょう。

にゃもも

ひろぃ~からのびのびとゴロンゴロンと楽しめるよぉ~

くろと

こら!風呂入ってからにしてよね!

にゃもも

え~!にゃーはもうつかれた~
こんだけ広いからゴロンと。

グリーンリーブ

まあ狭いとこんなことできへんからな~
嬉しい気持ちはわかるぜ。

なので快適で部屋に泊まっているときはのびのびと落ち着いて過ごせました。

部屋風呂

この離れと行った部屋ではなんといっても「露天風呂」つきという最大の特徴をもっていて

内風呂はもちろん、それとは別で露天風呂の2つの風呂がありました。

グリーンリーブ

もちろんだけど、どっちも温泉だぞ

くろと

おお!いいわね!

入った感想は翌日の朝風呂なので後ほど解説しますが、このお風呂はどちらもかけ流し方式であり常に温度を保っているようです。

大きさ的に2つ合わせて最大で4人ぐらいは行けるかなというところです。

岡田旅館の夕飯

夕方6時には「槍」のほうでたべてきました

部屋はアップグレードしているが、それ以外はそのまま通常通りです。

グリーンリーブ

はぁ~昼飯なんも食わんかったからめっちゃ腹減った=

くろと

あんたはいつもそうでしょ…
時間がないからって断食しすぎよ!

グリーンリーブ

渋滞がまきこまれすぎて時間なくなったししゃね~よ!

にゃもも

ねぇ~それよりも早く座ろう!

今回は

岡田旅館の夕食メニューは最近主流となっているビュッフェやバイキング方式ではなく、3つのコース料理の中から1つを選ぶコース料理でした。

岡田旅館(本館)のメニュー
  • 風会席
  • 花会席
  • 飛騨牛の鉄板焼き

この3つ以外でも「和楽亭」には別でいくつかのコース料理がご用意されていて、本館の料理でも十分豪華さはあるのですが

それ以上に豪華で。1品1品楽しそうな感じでした。

くろと

今回はその中で「飛騨牛の鉄板焼き」というのを選んだということかな?

今回はその中で「飛騨牛の鉄板焼き」というのを選択しました。

他に2コースは今回リアルの人がかなりの肉好きということで選びませんでしたが。いずれも美味しそうでした。

この料理の最大の特徴はなんといっても「飛騨牛」がメインであること。

国産牛の飛騨牛を鍋として使用し、何枚も何枚も載せています。

グリーンリーブ

もちろんこれだけじゃないぜ!

前述の通りコース料理なのでいろんな料理があります。

飛騨牛の鉄板焼き
食前酒白桃酒
お凌ぎ山菜蕎麦
鉄板焼き飛騨牛ブリスケ、キャベツ、もやし、塩ダレ
蒸し物茶碗蒸し
汁物赤だし
先付けアスパラ豆腐
お造り飛騨サーモン、子持ち蒟蒻
蓋物もろこしキャベツ茶巾
御飯飛騨産コシヒカリ
香の物赤蕪・刻み野沢菜
デザート夏みかんゼリー
にゃもも

名前が耳慣れなくてよくわかんないけど、なんとなく手間かけて豪華な料理というのはわかった!

いずれも普段の生活では絶対に食べることのないものばかりで、中には本当に初めて食べるんじゃないかというものもありました。

色々あるので1つずつ紹介して、あとはコース以外で別に「ステーキ」も注文したのでそちらも兼ねて詳しく解説していきたいところだけど、あまりにも内容が長いので朝食も含め別記事で解説していきます。

岡田旅館の大浴場

夕食食べて…にごり酒で酔っ払って…少し散歩を済ましたあと、20時ぐらいに大浴場に入りました!

個室露天はあるけど両方楽しみたいのでまずは大浴場に。

いつもながら大浴場は撮影なし

撮影禁止とは書いてないものの…流石にモラル的にどうかということなのでここは撮影しませんでした。

にゃもも

えーー?大浴場には画像なし?

くろと

いや当たり前でしょ…普通にあかんし

なのでがんばって言葉で説明します。

一言で言ってしまえば「これまた面白い設備」をしているなぁって感じです。

エレベーターがついている

浴室で着替えを済ませ、

にゃもも

エレベーター!?

くろと

え!?本当だ!?エレベーターじゃん!?
もしかして降りるのかな??

まず、岡田旅館の大浴場になんと「エレベーター」というのが設置されていました。

これは建物の構造上、2Fに脱衣所、1Fに大浴場だったため、バリアフリーの観点から設置されていた模様です。

くろと

らくでいいわ~
階段とか下るとき割と滑りそうで怖いんだよね~

にゃもも

たしかに足腰とかは応えてくるよね
ありがたいかも

浴室の洗い場ではシャンプー、トリートメント、ボディソープが備えつけです。

露天風呂

お風呂は内風呂のほかにも露天風呂がいくつかありました。

露天風呂の中で1つだけ

にゃもも

おお?ずいぶんと面白い形しているね?
これはもしや風呂!?

これは後で調べたんですが、露天風呂は「庭園の露天風呂」の他に岡田旅館の特徴の一つとして「名物鉄鍋露天風呂」というのがありました。

名前の通り鍋の形をしているのが特徴の風呂ですが、釜風呂じゃないので何人か入ることができます

浴室に畳を使用!?

風呂を十分味わって、そろそろ上がろうとしたとき、2人は気付いた

くろと

え!?これ畳!?

なんと風呂のところに階段には「」を使用していました。

それで床材がたたみというのは個人的にこれはありがたくて、他の旅館の場合だと露天風呂を中心によく階段とかあるんですが、

多くが旅館は階段でも石を使用しているため、手すりとかがないとすべって危ないという感じです。

にゃもも

これは上り下りとかですべることが少なくていいね!

なのでラクラクで登りやすかったです。

畳風呂は滑り止め以外にもメンテナンスが石材にくらべて楽だったり、あとは冷たくなかったりするのでメリットはかなり大きく最近使用する旅館が増えてきているんだとか。

洗面所

宿泊のリピーターではあまり触れない洗面所のほうですが、洗面所のところでもわりとインパクトはありました。

まず。床は畳を使ってました。

脱衣所や大浴場の所以外では全部使っているようです。

グリーンリーブ

アニメティはどこの温泉にありがちなひげそりやらドライヤー、あとは育毛関係のものです。

それで旅館にマッサージチェアが置かれることがあるようですが、岡田旅館の場合は15分で200円かかるようです。

岡田旅館では多くの場合キャッシュレスで済ませることが多いですが、マッサージチェアだけは現金が必要になります。

部屋で睡眠~朝

夕食も食べ終わり、大浴場で風呂に済ましたら、あとは部屋で寝て過ごすのみ。

これは部屋によるのですが、今回泊まった「葉月」の部屋はWifiの回線の速度が悪く、この部屋ではブログ作業やネトフリとかは厳しいかなと思います。

そのためなんにもすることがないことや翌日は早朝から上高地へいくことから、いつもの生活より2時間以上も早い21:00までには寝てました。

布団

割と旅館とホテルにおいて結構な睡眠の差が感じる「布団

岡田旅館の布団は比較的固め

くろと

それじゃあもう切るよ~

にゃもも

おやすみ~!

人にもよりますが、普段から柔らかい布団で寝てる方は少し相性が気になるかなと思います。

朝風呂

個室温泉

ということでお待ちかねの朝風呂です!

朝風呂はこの「個室の温泉」で入っていきました!

くろと

ふぅ~

そしてもう1つ露天風呂ももちろん入っていきました。

このとき気温が15度ぐらいだったので、割と肌寒くさっさと温まらないと結構体に来ます。

温度ですが、内風呂の方が比較的高いですがどちらとも熱すぎないためすんなりと入れます。

朝食

グリーンリーブ

おはよ~!
ということで朝ごはんタイムじゃよ~!

夕食では3コースの中から選んでいましたが、朝食では1つのみとなり共通料理になります。

夕食ではなかなかのボリュームでしたが、朝ご飯は夕食ほどではないもののそれでも豪華です。

朝食のメニュー
  • 郷土料理 漬物ステーキ
  • 飛騨名物 朴葉味噌焼き
  • 豆海苔
  • なめ茸
  • 山葵菜お浸し
  • 巻き蒟蒻
  • 紅葉はんぺん
  • 沢庵
  • 梅干し
  • ハムポテトサラダ
  • ご飯 飛騨産コシヒカリ
  • お味噌汁
  • フルーツゼリー

見ての通り料理のメニューが大量です。

ただし夕食と違って、比較的あっさりしていて食べやすく全部食べたとしてもそこまでお腹いっぱいになることは多くありません。

魚や野菜の料理とかが主で、反面肉料理はかなり少ないです。

グリーンリーブ

耳慣れない料理が結構あるので、これは人によって好みの差が激しいかもな

こちらも同様に料理の記事にて個別で解説しているのでそちらからどうぞ

岡田旅館のチェックアウト

ということで温泉も入り、いよいよな2日目の始まります。

しかしながら2日目は「上高地」へ行くため早い時間でなければ時間上きついので名残惜しいがいつもより早い8時台へホテルをチェックアウトすることになった。

くろと

にゃもも!いつまでねてんの!
今日は朝早いから起きなさい!

グリーンリーブ

相変わらずあいつはだらしないな…
本当にこいつまじで生徒会長か…

ということで大急ぎで作業に取り組んでいきました。

荷物の預け入りや車もチェックインまでなら止めてもらえる

上高地は2024年7月現在、自家用車の規制がかかっていて入れず、現状はバスでしか入ることができない。

そのため自家用車で来た場合、荷物や車の問題になるわけだが、この場合は「岡田旅館」の人に相談したうえで15時のチェックインまでなら停めても問題なく、またかつ大きな荷物をフロントへ預かってもらうこともできます。

グリーンリーブ

食料品とかはこの時期車に入れちゃうと本当に腐っちゃうからな~
だからおいてはならない。
てことで預けてもらったぜ!

にしてもにゃももお前お土産多すぎだぞ!

にゃもも

ふはあああ~
いやぁ~ありがとう!食べ物いっぱい買っちゃってつい~

くろと

あんた買いすぎよ…
どんだけ食いしん坊なの!

にゃもも

いやいやこれらは半分たいちゃんにあげるんだよ
これから新生活すると言っていたし~

グリーンリーブ

いや絶対そんなに買ったら、逆に迷惑だぞ…!
あいつはケチだから家とかもそんなに期待しない方が良いで

まあ実際は写真の2つだけなんだけどね~

ということで上高地のホテルでお世話になった「岡田旅館」の宿泊はこれにて終了。

ここからは岡田旅館に関するちょっとした補足を解説していきます。

岡田旅館のアクセス

奥飛騨にあり、鉄道のない場所にあるんですが、岡田旅館のアクセスはわりと豊富で比較的東京や名古屋からは行きやすい場所にあります。

実際に東京からではバスを乗り換えなくとも行くことができるため、距離や地名に対しては手頃で行けると行った感じでしょう。

平湯温泉のバスターミナルから

平湯温泉バスターミナル

まず岡田旅館の場所は平湯温泉のバスターミナルから歩いて4分ほどにあるほど近い場所にあります。

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