みなさん、こんにちは!タビブロブログです。
前回、東武東上線の「川越特急」に乗って、終点の一つである森林公園駅まで行きました。
くろとさて、こんな遠いところまで連れて行ってまさかそのまま折り返しはないよね?



その目的はもちろん、駅名の由来にもなっている「国営武蔵丘陵森林公園」を訪れることです!
埼玉県比企郡に位置するこの広大な公園は、文字通り豊かな森に囲まれ、自然を満喫できる最高のスポットでした。
今回は、その国営武蔵丘陵森林公園の魅力を、経験者として徹底的にレポートしていきます。
広大な園内の様子、楽しい施設、そして平日と休日の違いまで、詳しく解説していきますよ!
森林公園駅からバスで10分ほど!アクセス方法


森林公園駅に到着したら、まずはバスに乗って公園に向かいます。
駅名に「森林公園」とありますが、駅と公園は2.9kmも離れており、直結していませんのでご注意ください。



バスはどこから出るんですか?そして、本数は多いんでしょうか?



森林公園駅の北口側にあるバスロータリーから、熊谷駅行きの路線バスに乗車します。
ポイント:バスの運行状況
- 行き先: 熊谷駅行(途中の「森林公園西口」もしくは「滑川中学校前」バス停で下車)
- 所要時間: 約10分
- 本数: 日中で1時間に3本程度は運転されています。



駅を利用する人と公園への利用者で、バスにはそれなりに人がいました。アクセスは悪くありませんが、本数が1時間に3本程度とそこまで多くないので、事前に時間を調べておくとスムーズです。



バスに乗るの好きだよ!バスから見える景色も、もうすぐ公園に着くぞーって感じでワクワクするんだ!
公園の最寄りのバス停で降りれば、すぐに公園の入口が見えてきますよ。
🎫 玄関口は南口から入る





森林公園にはいくつか入口がありますが、バスで来る場合の玄関口は南口か西口になります。



都会の公園とは違って、ゲートも自然を感じる作りになっていますね。



そうですね。入園は有料ですが、支払いは基本的に現金のみとなっています。事前に電子マネーやQRコード決済が使えるか確認しましたが、残念ながら使えませんでした。
入園時の注意点(経験から)
- 入園料:大人は450円、小人は50円(シーズンやイベントによって変動する場合があります)。
- 支払い: 現金のみ(2025年11月現在)。必ず小銭や千円札を用意しておきましょう。



料金を払ってゲートをくぐると、すぐに広大な自然が広がっているのが見えます。この瞬間から、非日常感が高まりますね。
園内はとてつもなく広い!移動手段は?





園内に入ってまず驚くのが、その敷地の広大さです。なんと、東京ドーム約65個分という途方もない広さを持っています。



65個分…!全部歩いて回るのは大変そうですね。



これはね…すべてを歩き尽くすのはほぼ不可能。そのため、園内には移動手段が用意されています。


- 園内バス:主要な施設や各ゲートを循環するバスです。
- サイクリングロード:全長約17kmのサイクリング専用道路があります。



園内バスは可愛いデザインで、主要なスポットに連れて行ってくれます。時間に余裕があれば、サイクリングが一番おすすめですね。風を感じながら移動できます。
🌲 森に囲まれているが、意外と施設も多い





森林公園という名前ですが、「ただの森」ではありません。自然の中で遊べる、充実した施設が整っているのが大きな魅力です。
1. サイクリングロード
今回は時間が限られていたため乗れませんでしたが、全長17kmという本格的なサイクリングロードが整備されています。



17kmというと、しっかりと運動になりそうですね。レンタルサイクルもあるんでしょうか?



もちろんレンタルサイクルの施設が各ゲート近くにあります。
自分のペースで森の中を走り抜けられるのは、気分転換に最適です。家族連れやカップルにも人気でした。
2. アスレチック



この公園の目玉の一つが、この西口にあるアスレチックです。全部でなんと24コースもあります。



24コース!そんなに遊べるなんてすごい!わーい!
このアスレチックエリアは、公園全体の敷地の10%にも満たない場所にあります。
この事実からも、いかに森林公園が広いかが分かりますね。子供から大人まで、体を動かして遊べるので非常に人気がありました。
3. ポンポコマウンテン
時間の関係でこのポンポコマウンテンに行けませんでしたが、森林公園のメインディッシュ施設の1苞も言える
ポンポコマウンテンとは
日本一の大きさを誇るエアートランポリンです。大小合わせて3つの山があり、跳ねて遊べる子供たちに大人気の施設です。
4. 水遊び場(ウォーターランド)
森林公園には夏場にはうれしい水遊び場が設置されていますが・・・



え~~空いてないじゃん!



いや風引くよ!
私たちが訪れたのは10月の終わりだったため、残念ながら水遊び場(じゃぶじゃぶ池など)は閉鎖されていました。
夏場はウォーターランドとして解放され、子供たちの歓声で賑わうそうです。
夏に訪れる際は、水着とタオルを持っていくことをおすすめします。
5. ドッグラン





森林公園は、愛犬家にとってもパラダイスです。広大な敷地の一部にドッグランが設置されています。



平日でしたが、利用者は多かったですか?



意外と多かったです。平日の日中でも、愛犬を連れて遊びに来ている方が多く、皆さんリラックスして楽しんでいました。広々とした芝生で、ワンちゃんたちもとても気持ちよさそうでしたね。
6. レストラン・飲食施設
森林公園は自然に囲まれていますが、園内には中央レストランをはじめ、喫茶店や軽食コーナーが意外と充実しています。
これは後で別のブログで詳しく解説したいのですが、公園の周辺には、ほとんど飲食店やコンビニがありません。
そのため、公園内で食事をとるか、あらかじめ買って持ち込むことになります。



確かにあたりは田んぼだらけで何もないわね…
平日と休日の利用の傾向(経験からのアドバイス)
- 平日: 私たちが訪れた日はガラガラで、ゆっくり食事を楽しめました。平日に訪れるなら、園内のレストランはかなりおすすめです。
- 休日: 案内所の方に聞くと、休日は非常に混むそうです。もし休日に行く場合は、外で食事を済ませてくるか、お弁当持参がベターかもしれません。
7. 西口BBQ



西口エリアには、予約制ですがバーベキュー場もあります。



バーベキューも楽しめるんですね!これはグループで来たら盛り上がりそうです。



ただし、注意点として、ペットの同伴はできないので、愛犬家の方はドッグラン側で楽しむなど、場所を分ける必要があります。
8. お花畑も多め


森林公園は、植物がやはりメインです。私たちが訪れた時期は、ダリアやコリウスなど、色鮮やかなお花畑が広がっていました。



わー!このお花、すっごくいい匂いがする!なんか甘くて、幸せな気持ちになるね!



そうですね、すいれん。様々な季節の花が植えられているので、いつ訪れても違った表情の自然を楽しめるのが魅力です。フォトスポットとしても最高ですよ。
感想:地域ユーザー向けだが遠方からもおすすめできる穴場
実際に川越特急に乗って、森林公園まで行ってみた感想です。
もともと、森林公園は地域住民の憩いの場や、地元の学校の遠足などで利用される要素が強い場所でした。
しかし、今回遠方から訪れてみて、遠くから来た人でも割とおすすめできる「穴場スポット」だと感じました。
- 広大な敷地で密にならずに楽しめる。
- アスレチックやドッグランなど、多様なニーズに応える施設がある。
- 季節の花々が楽しめ、写真映えもする。



後日、周辺のホテルなどを調べてみると、日帰りだけでなく、宿泊と組み合わせても十分に楽しめる要素が多いことが分かりました。



確かに、一日では回りきれないほどの広さですから、何度か足を運んでじっくり楽しみたい場所ですね。
レストランのメニューも、見た目以上に美味しかったですし、平日だったのでゆったり過ごせました。
しかし、園内を走るバスの運行状況や、臨時のバス停が用意されていることから、休日は非常に利用者が多く、混雑することが予想されます。
まとめ
- 日帰りでも十分楽しめるが、宿泊と組み合わせればさらに充実。
- 平日は空いているので園内レストランがおすすめ。
- 休日は混雑を避けるため、食事は持ち込みか済ませてくるのがベター。



たくさん歩いて、いっぱい遊べる公園!また来たいな!



また、機会があれば行こうと思う





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