みなさん、こんにちは!交通系解説担当のグリーンリーブです。
前回、東武東上線に乗って「国営武蔵丘陵森林公園」を訪れましたね。あの広大で魅力的な公園に行きたいと思ったとき、誰もが悩むのが「アクセス手段」**ではないでしょうか。
「電車とバスで行くのがいいのか?」
「それとも車で行くのが便利なのか?」
今回は、僕が交通のプロとして、それぞれのメリット・デメリットを徹底的に比較し、特に週末や行楽シーズンに後悔しないための賢い使い分けのコツを解説します。
くろと森林公園は広いので、荷物が多いと車の方が便利な気がしますが、何か注意点があるんでしょうか?



僕個人的には理由がない限りは「電車」がおすすめ
特に行楽シーズンや休日は、「電車で行ったほうが無難」という状況が生まれるんです。その理由から詳しく見ていきましょう。
🚇 結論:基本的に電車で行ったほうが無難である(特に休日)
グ: まず結論からお伝えします。森林公園へ行くなら、特に土日祝日や紅葉シーズンは、東武東上線を利用した電車・バスでのアクセスが圧倒的に無難です。
① 東上線の森林公園までなら最低でも10分に1本はある





鉄道を利用する最大のメリットは、運行頻度の高さと輸送力の大きさです。
東武東上線は、ターミナルの池袋駅から森林公園駅まで、日中でも最低10分に1本は列車が運行されています。
待たされる時間が少なく、計画が立てやすいのが魅力です。
また地下鉄直通の一部や末端区間(小川町以遠)を除き、ほとんどの列車が10両編成で運行されています。
これは非常に大きな輸送力であり、乗客が多くても車内に入れなくなる心配はまずありません。



渋滞の心配がないのも大きいですし、遅延も高速道路の渋滞ほどひどくならないですよね。
鉄道は定時性が高い。特に帰りのバスで森林公園駅に着いたとき、すぐに電車が来る安心感は大きいです。
② 駐車場の台数があまり多くない



車でのアクセスを推奨できない一番の理由がこれです。
森林公園は東京ドーム約65個分という広大な敷地ですが、来園者全体の規模に対して、駐車場の台数はそこまで多くありません。
桜や紅葉のシーズン、ゴールデンウィークなどのハイシーズンには、早朝から駐車場が満車になり、周辺道路で大渋滞が発生します。



せっかく遠方から車で来たのに、駐車場待ちで何十分も時間を浪費することになった、という経験談は少なくありません。
このリスクを避けるためにも、休日は電車が推奨されます。
③ 関越道のアクセスが良くない



首都圏からの車移動の場合、高速道路からのアクセスにも難点があります。
関越道の始点側である練馬・大泉インターは、首都高速道路と直接繋がっていません。そのため、一般道を経由するか、少し遠回りをして外環道から入る必要があります。
最寄りの東松山ICからは比較的近いですが、ICを降りた後の一般道が渋滞することもあります。



高速道路からスムーズにアクセスできない構造も、車移動のストレス要因の一つです。



道路とかも実際にすこしせまいところも多そうだったもんね(地図で見る限りだと)
④ 実は熊谷から行ける



森林公園駅まで東上線で行く方法が一般的ですが、実はJR熊谷駅からもバスでアクセス可能です。



熊谷駅!新幹線も通っていますし、JRの高崎線や秩父鉄道も利用できますね。
JR沿線にお住まいの方や、群馬方面からのアクセスを考える方にとっては、熊谷駅からバスで一本というルートも選択肢になります。
🚗 車ユーザーは結局のところ行く意味はないのか?
車で行くことのメリットは間違いなく存在します。
もちろん、平日のように空いている日や、特定の目的がある場合は、車が断然便利です。
① レストランとか使わず、途中のスーパーで買い物していきたい場合
まず森林公園の周辺は、驚くほど飲食店やコンビニが少ないです。
公園内で食事をとらない場合、事前にお弁当や飲み物を調達する必要があります。



となりの東松山とかはいっぱいスーパーがあるのに!**なんで森林公園の周りにはないんだろう?不便だよ!



まさにそこがポイントですね、すいれん。バスで来ると、駅周辺か公園の売店・レストランに頼るしかありません。
グ: しかし、車であれば、途中の東松山などのロードサイドにある**「ベイシア」などの大型スーパーで、手軽に寄り道をして安価に飲食物を調達できます。バスは途中で止まらないので、その点、「寄り道ができる車」**は非常に有利です。
② 犬連れしたいとき(特にドッグラン利用時)





愛犬家の方にとって、車は必須級の手段です。
東武東上線は通勤路線であり、基本的にペットを連れ出すことはできますが、混雑した通勤列車にゲージに入れたペットを連れ出すのは、飼い主にも犬にも大きなストレスです。
森林公園のドッグランは北口側にあります。南口のバス停からは離れており、バスに乗ると遠回りになります。



車であれば、ストレスなく愛犬を連れて行けますし、**ドッグランに近い駐車場(北口駐車場)**を目的地に設定できるため、移動が非常にスムーズになります。ドッグランを利用する場合は、車一択と言っても過言ではありません。
✅ 賢く使い分けして行こう:まとめ



結論として、森林公園へは「いつ、誰と、何のために行くか」**によって、最適なアクセス手段は異なります。
賢い使い分けで、ストレスのない快適な森林公園の旅を楽しみましょう!
| 目的 | 推奨されるアクセス手段 | 理由 |
| 休日の訪問(花やアスレチック) | 電車・バス | 駐車場渋滞のリスクが極めて高いため。定時性・輸送力で優位。 |
| 平日の訪問(園内レストラン利用) | 電車・バス | 電車で十分空いており快適。飲食物も園内調達が可能。 |
| 途中で買い物したい場合 | 車(平日推奨) | ベイシアなどロードサイド店に立ち寄って安価に調達できる。 |
| 犬連れでドッグランを利用 | 車(平日・休日問わず) | 混雑時のストレス回避と、ドッグランに近い北口駐車場利用のため。 |



く: 休日と平日でここまで推奨手段が変わるんですね。特に駐車場の情報と、スーパーの立ち寄りの話は非常に参考になりました!



ワンちゃんを連れて行くなら、やっぱり車が一番優しいね!



事前の情報収集で、旅の快適性は大きく変わります。ぜひ、この記事を参考に、皆さんのベストなアクセス方法を選んでみてくださいね!




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